イネ科花粉症

イネ科花粉症の原因植物は、5～7月に多く飛散しますので、夏の花粉症として有名です。
オオアワガエリ、カモガヤ、ハルガヤがイネ科花粉症の代表的な植物です。

イネ科の花粉は冬場の花粉より風媒花ですので花粉自体が軽く、長い間漂い舞いますが、飛散距離が短く、その植物がはえている周辺でのみ飛散するのが特徴です。

イネ科の花粉症の方は、時期をしっかりと把握し、飛散時期には、近づかないようにしましょう。

また、イネ科花粉症の方はイネ科の食物、特に小麦が症状を悪化させる傾向があるようですので、食べ過ぎに注意しましょう。

基本的な花粉の対策

・寝不足は、花粉症を悪化させます。
・朝起きた時は、特に酷かったりしますがティッシュではなく洗面所で鼻水を
　しっかりと出してしまうと暫く治まります。
・食事も、過食には注意が必要のようです。
・よく言われる、肉、卵、牛乳にも過敏な方には注意が必要と言われます。
・花粉情報をチェックし飛散量の多い時は外出を極力避ける。
・外出する場合は当然、不織布のマスク、眼鏡等、花粉対策グッズを活用しまし　ょう。
・天気予報にも注意して雨の翌日は要注意です。

イネ科花粉にも自然に対峙したいと考えるとするなら、このような当たり前の習慣にも充分配慮することも大切です。

イネ科花粉症対策お茶

毎年、いろいろ話題になるお茶があります。
杉茶（スギ茶）、凍頂ウーロン、甜茶（テンチャ）など。
イネ科の花粉症の方に最近話題なのが、べにふうき緑茶。
べにふうき緑茶には、メチル化カテキンという成分が多く含有されおり、このメチル化カテキンが、大変話題を集めています。
イネ科花粉症対策として注目になる理由の、もう一つは自然な緑茶。
美味しく飲めるお茶だということですね。
薬ではありませんので、大人から子供まで安心してお飲みいただけます。
イネ科花粉の飛散量が多い季節も自然なお茶を試してみるのも良いですね。